わな猟免許を取得した流れを伝えます。
お住まいの都道府県によって取得の流れが違う可能性があります。
各県の猟友会に確認をお願いします!
・書店等で販売している勉強本は必要なしです。
・1日1時間1週間で免許取得可能(わな猟免許のみ)です。
・今回も受験者全員合格(過去何年か落ちた人がいないらしいです。)
・初心者は初心者講習がおすすめです。
狩猟免許(わな猟)取得までの流れです
・免許試験の申し込みは試験日の10日前必着!
・4種類の免許(網猟・わな猟・第1種銃猟・第2種銃猟)から選択
・初心者講習会の受講(任意)(試験日の10日前必着)
・受講料1万円が必要(市町村によって免除があるので取得前に確認を!)
・狩猟免許の試験の受験
・受験日当日に合格発表有り。
・狩猟免許は1週間〜10日程で完成。
免許取得までの流れは以上です。
細かく説明していきますね!
ステップ1 免許試験の申し込み
・自分の受けたい免許の種類・日時・会場を確認します。
・受験資格が該当しているか確認します。(取得する県、健康状態、禁止事項に該当していない事等)
・受験手続き。以下必要書類となります。
・申請書(各地区猟友会又は県鳥獣対策課で渡されています。また県鳥獣対策課ホームページでもダウンロード可能)
・手数料(県の収入証紙代。初心者と一部免除者で値段が変わります。)
・写真(申請6ヶ月以内に撮影した縦の長さ3㎝、横の長さ2、4㎝のもの1枚必要です。)
・医師の診断書(統合失調、そううつ、てんかん、麻薬等の中毒者等)
・受験票用のハガキ(未使用のものを1枚。表面に住所・氏名・郵便番号を記載)
上記の書類を試験10日前までに県の猟友会へ提出して下さい。
今回私が支払った金額です。
手数料5200円、初心者講習1万円を猟友会へ振り込みました。
診断書5140円、ハガキ代63円、封筒の郵送代140円
写真代1000円
合計21543円です!
しかも初心者講習料は申請し忘れて自腹です。ショック・・・。
ステップ2 初心者講習会の受講(試験1週間前)
これについては任意の参加となります。(受講料1万円は事前にお支払いしています。)
ただ初めての方は全く分からないと思いますので初心者講習を受講した方が無難です。
また狩猟の本も1万円の中に入ってます。この狩猟の本はどこの書店にも販売されておりません。
初心者講習は朝9時から13時頃までありました。
内容は右の写真の狩猟読本に先生が読むページを押さえていく作業です。
他に本番と同様に鳥獣判別というのを練習で16問したのち、猟具の取り扱い
で※箱わなの仕掛け方を学びました。(※県によっては違う可能性があります。)
本番は学科試験・適正試験・鳥獣判別・猟具の取り扱いの4項目となりす。
ここから狩猟試験まで約1週間あります。
私は朝の1時間を使い、上記の写真の左側の例題集をメインに勉強しました。
例題集は過去問なので似たような問題が出てきます。
2回程読み返せば頭に入ってきますので実践して見てくだい。
ステップ3 試験当日
以下の流れで受験しました。
・知識試験
90分の学科試験です。全問で何問あったか忘れましたが、70点以下は不合格です。
確か1問3点くらだったので10問は間違えて良かったはずです。(嘘ついてたらすみません💦)
・適性試験
運動と視力・聴力の確認です。
運動は前で動く人と同じ動きをし、聴力は誰も落ちないくらい音の出るホイッスルを聴き、視力検査は相当悪くないと落ちません。
・鳥獣判別
スクリーンに出てくる鳥獣を判別する試験です。
狩猟鳥獣なら⭕️を書き鳥獣名を書きます。
非狩猟獣なら❌のみを記載します。
狩猟読本にて鳥獣のカラー写真がありますので狩猟鳥獣を覚えるのみです。
・猟具の取り扱い
机の上に6つほどわながあります。使って良い猟具・禁止の猟具はどれかをいいます。
続いて箱わなの仕掛けをして終了となります。
初心者講習で習った要領でやればOKです!
ちなみに出来てなかっても試験官の方の天の声で完成するやら、しないやら。
以上で狩猟免許(わな猟)取得までの流れになります。
免許は1週間から10日程で完成するとのことでした。
狩猟するのが楽しみになります!
・書店等で販売している勉強本は必要なしです。
・1日1時間1週間で免許取得可能(わな猟免許のみ)
・今回も受験者全員合格(過去何年か落ちた人がいないらしいです。)
・初心者の方は初心者講習がおすすめ。その際補助金が出る可能性もあるのでお住まいの市町村に確認しましょう!
狩猟免許取得に興味のある方の後押しになると幸いです。
次は銃猟の免許取得に向け前進します!